こんにちは!
サラリーマンブロガーのいどむです。
最近何かと話題になっている「ヒアリ」ですが、兵庫県、愛知県、大阪府、東京都の大井ふ頭で確認されています。
また、Twitterの「ヒアリ警察@_Solenopsis」も話題になっているみたいです。
そんなヒアリについては、沢山報道されているため認識があると思います。

出典:東京都環境局
しかし、そんなヒアリにも天敵がいることがわかっています。
その天敵はノミバエというハエの一種の「ゾンビバエ」です!!
今回はそんなゾンビバエについて調べてみました。
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ノミバエの一種「ゾンビバエ」とは!?

出典:Timeshare
ゾンビバエはノミバエの一種ですがノミバエとは全く違っています。
大きさはヒアリよりも小さくヒアリの出すフェロモンを察知して、ヒアリの体内に一度に約200個の卵を生み付けます。
体内で孵化(ふか)したあと、ヒアリの体内で成長していき、脳を目指して頭部に侵入してきます。
無事頭部に侵入したのちに、脳を食べながら最終的に頭部を溶かしてヒアリの頭部を落として羽化します。
考えるだけでも恐ろしい繁殖方法ですね!?
繁殖方法のYouTube動画がこちら。
ものすごくグロテスクなので、苦手な人は見ない方がいいです。
日本にいるノミバエでは天敵にならないのか!?
ノミバエの特徴は表の通りです。
色 | 黒褐色 |
種類の数 | 世界では約2,400種が記録されているが、日本では約20種 |
生息場所 | 腐った植物、ゴミなどに発生し、俊敏に飛んだり、食卓や台所などを歩き回ったりします。 小さく動きが俊敏であるため、色々な食品、特に肉などに潜り込んで産卵することがあり、食品衛生上も重要な問題となっている害虫です。 |
日本にも20種類生息しているみたいです。
しかし、日本のノミバエはヒアリに卵を産み付ける事がないため期待はできません。
また、ゾンビバエも生息していないためヒアリ対策方法がありません。
その為日本では別の対応方法が必要です。
ノミバエ以外での対処法とは??
日本でヒアリを駆除する方法としては3つの方法があるみたいです。
・殺虫剤(液剤)を散布する。
・熱湯をかける。
・ベイト(毒餌)剤を使用する。引用:東京都環境局
フマキラーの商品でヒアリに効果がある殺虫剤やベイトがあるみたいです。
対策をしたい方は「フマキラー株式会社公式HP」をご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はヒアリの天敵「ゾンビバエ」について調べてみました。
繁殖方法から「ゾンビバエ」という名前にも納得がいきますよね。
ヒアリも繁殖する前に対策を行い、日本での繁殖を阻止したいですね。
そして子供が外で安心して遊べるようになってほしいですね。